阿写羅

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

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Publisher/art space AM

   Published/-
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/258*363*5
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戦後の日本を代表する写真家・荒木経惟の作品集『阿写羅』。「写真はメディアである」ならぬ「荒木はメディアになる」。そう言って刊行された雑誌が『写真時代』。80年代に名編集者・末井昭が、荒木の雑誌を作りたい、存在そのものがメディアである荒木を中心にした雑誌を作りたいと企画して、「写真論に収められない写真」「カメラ雑誌に取り上げられない写真」を汲み取って、荒木らによるエロチシズムとのコラボによって、毎号数十万冊を刊行していたという今では伝説の写真雑誌です。コンセプト、テーマ設定、コミカルな撮影、個性的な作品、ユニークなキャッチコピーやライティングなど、末井とのコラボによって、写真家の枠を超えたアーティスト・荒木経惟の才能が開眼した80年代でした。近年もそのパフォーマンスは衰えることがありませんが、こちらは2018年に行われたエキシビジョンを機に刊行された一冊。三面の阿修羅から拝借した「阿写羅」は、3枚のべた焼きコンタクト、3枚組写真のポラロイド、そして「阿写羅日記」を加えた3シリーズで構成された、荒木らしいコンセプチュアルな一冊。
<Related Artists> 荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki
<Condition> 本体:経年並み
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