深瀬 昌久 / Masahisa Fukase(With OBI)

深瀬 昌久 / Masahisa Fukase

¥13,200(¥12,000 + tax)

Publisher/岩波書店

   Published/1998
Format/ハードカバー   Pages/71   Size/225*230*10
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イギリスの出版社MACKから復刊となった『鴉』をきっかけに、近年、世界的な評価に拍車がかかる日本を代表する写真家・深瀬昌久(1934-2012)。日本デザインセンター、河出書房などの勤務を経て1968年にフリーランスとなり、1971年に刊行された最初の写真集『遊戯』で、「演出的な要素を取り入れながら、プレイヴェートな現実を見据える作風が確立」(カバーより)。妻の洋子を撮り続け、1978年に出た2作目『洋子』では、“私小説”として写真を展開。離婚後、家族や父をテーマにした自伝的な試みを経て、自身を敢えて写り込ませたシリーズ「私景」では、「写真を撮る『私』の意味をさまざまな形で突きつめようとしてきた」(本書より)。40名の写真家を取り上げた岩波書店の「日本の写真家」シリーズの34巻目となる本書は、一連の深瀬のキャリアを抜粋してまとめた入門的な一冊です。写真評論家の飯沢耕太郎や写真についての著作も多い大竹昭子による解説付き。帯付。(山岸享子から長谷川明への手紙付き)
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<Condition> ジャケット・本体:経年並み
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