佐渡 1980年8月28日〜31日

杉浦 幼治 / Yohji Sugiura

SOLD OUT

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/1981
Format/ソフトカバー   Pages/60   Size/188*263*10
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日本の写真家・杉浦幼治の作品集『佐渡 1980年8月28日〜31日』。1951年生まれ、中部学生写真連盟・高校の部の参加の際に、名古屋を拠点に活動した詩人・写真家で、戦後の名古屋アヴァンギャルドを代表するシュルレアリスト山本悍右と知り合ったそうです。また、杉浦の作品は、2021年2月~3月に名古屋市美術館で行われた「『写真の都』物語」展にも出品されています。そして本書は、当時東京に居を構えていた杉浦が、友人の故郷である新潟県佐渡にバイク・ツーリングで向かい、8月の小木祭りの一連(小獅子舞、大獅子舞、鬼太鼓、おけさ流しなど)、さらには佐渡金山・真野湾などをカメラに収めた作品集。巻末には写真家自筆と思われる山本悍右宛への謹呈の記載もあります。佐渡は、岩宮武二、杉野安、富山治夫、近年では横田大輔も、当地をモチーフにした作品を創作しています。奈良時代からは流刑地として、江戸以降は金山の資源開発地として、近年は重要な文化遺産の地としても注目を集め続けていますが、様々な歴史を築き、乗り越えてきた土地・人々の特有なカルチャーが惹きつけます。
<Related Artists> 山本 悍右 / Kansuke Yamamoto岩宮 武二 / Takeji Iwamiya
<Condition> 本体:カバー少ヨゴレ・少イタミ、縁少イタミ
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