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本書は、1980年代以降に活動した日本のパンク・バンド「ラフィン・ノーズ(Laughin' Nose)」のボーカル「チャーミー」こと小山祐と、同じく同年代に活動したハードコアバンド「ギズム(G.I.S.M)」のボーカルであった「SAKEBI」こと横山茂久の両名が中心となって発行していた雑誌『Punk On Wave(通常パウ)』の第1号。出版社や評論家らによる一般的な音楽雑誌とは異なり、ミュージシャン自らが主体的に刊行していたという面でも貴重で、当然ながらミュージシャンからの信頼も厚かったようです。おそらくは刊行は第3号まで、写真からテキストまでマニアックな内容で、本誌ではサイキックTVのインタビューや、蛭子能収のマンガ「淋しいパンクス」などが収録されています。