写真時代 1982年9月号 / Super Photo Magazine September 1982

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エロスと芸術と写真が交錯するカオス的写真雑誌『写真時代 1982年9月号』。エロスという入口でマスの読者層を掴み、マニアックなエロスや本物のアート写真でニッチな読者層も取り込み、1980年代を席巻した写真雑誌です。メインキャラクターを荒木経惟として、病み上がりから見事復活を遂げた森山大道、そしてその森山から教えを請うた倉田精二や北島敬三、さらには本号では麻薬写真の第一人者であった剣持加津夫（「麻薬捜査 ガサ入れ」）、2019年に逝去された須田一政（「煙突のある風景」）、赤外写真で海外から高い評価を得た篝一光（「赤外写真 夏小立ち」）らの作品も掲載されており、写真を視る眼とセンスも一流であったことは紛れもない事実であり、編集者末井昭が伝説と言われる所以がここにあります。また、赤瀬川原平、南伸坊、上野昴志らによるユニークな文筆も見逃せず、読み物としても十分に楽しめる写真雑誌です。

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＜Condition＞ 本体：カバー少スレ・少ヨゴレ
天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ、縁少イタミ