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日本の写真家・石元泰博の写真集。1921年にサンフランシスコで生まれ、1924年から1939年まで高知で過ごし、単身で渡米。シカゴのノースウェスタン大学建築科を経て1952年にインスティテュート・オブ・デザイン(通称ニュー・バウハウス、1949年にイリノイ工科大学に併合)の写真科を卒業。帰国の後、1958年から1961年にもシカゴに滞在し、学生時代と卒業後の2回の滞在中に撮影した写真をまとめた写真集『シカゴ、シカゴ』を1969年に発表し、現在も日本の写真史における傑作として高い評価を得ています。本書は、90年代に岩波書店から刊行された全40巻からなる「日本の写真家」シリーズで、ファーストブック「ある日ある所」や「シカゴ、シカゴ」さらには「桂離宮」など、54の主要作が収録されています。