日本の自画像 写真が描く戦後1945 - 1964

-

SOLD OUT

Publisher/クレヴィス

   Published/2009
Format/ハードカバー   Pages/237   Size/195*255*20
Google Translate
本書は、2009年から2010年にかけて、世田谷美術館・土門拳記念館・愛知県美術館・清里フォトアートミュージアムを巡回したエキシビジョンを機に刊行されたカタログ写真集で、原版は2004年にフランスで出版された『Japan: A Self-Portrait: Photographs 1945 - 1964』になります。フランスの日本写真史研究者であるマーク・フューステルが、戦後の劇的な経済復興を遂げ、わずか20年足らずで経済超大国へと変貌をした「戦後の日本」に興味を持ったことがきっかけであり、その歴史的事実が収められた「写真」に焦点を当て、フューステルが日本の美術・写真研究者と親交を深めながら、まとめられた貴重な一冊。終戦日に新潟に疎開していた濱谷浩が、終戦の情報と天皇の肉声をラジオで耳にし、直後「何かの思い」をもって「太陽」を収めた図版から始まる本書は、濱谷の他、木村伊兵衛、土門拳、長野重一、林忠彦、田沼武能、奈良原一高、石元泰博、川田喜久治、細江英公、東松照明の11名の作品が収録されており、巻末の写真家のインタンビューや略歴、さらには出品リストも掲載されています。
<Related Artists> 濱谷 浩 / Hiroshi Hamaya
<Condition> 本体:カバー少ヤケ・少スレ、天少ヤケ
order

TOP