ザ・暴走族 / The Bosozoqu

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SOLD OUT

Publisher/第三書館

   Published/1980
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/150*210*23
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1980年前後に、第三書館より刊行されていた「暴走族」関連の作品集のひとつで国内外で人気の高い一冊です。写真のクレジットは、本書が刊行される6ヶ月前に写真集『Flash Up -Street PhotoRandom Tokyo1975-1979-』で壮絶デビューを果たした倉田精二のほか、守屋裕司、鍵和田良輔、長田勇市らの名が刻まれています。そして、編集担当は木村英輝で、この木村による奇抜なデザインと編集が、本書の個性を一層引き立たせています。木村は、60-70年代にロックフェスのプロデューサーなどを務め、日本にロックカルチャーの基礎を生み出した人物であり、そのカルチャーを表現した作品集『Too Much』(1970)をガリバーこと安土修三とのコラボで発刊しています。レッドを差し色に、イラストやコラージュなどを用いながら、斬新なデザイン及びレイアウトを試みており、暴走族の自由かつ奇抜なスピリットが強調されています。写真集というよりアートブック的要素の濃い一冊です。
<Related Artists> 倉田 精二 / Seiji Kurata木村 英輝 / Hideki Kimura
<Condition> 本体:カバー少ヨゴレ・少イタミ
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