光あるうちに / Walk while ye have the light(Signed)

原 芳市 / Yoshiichi Hara

SOLD OUT

Publisher/蒼穹舎

   Published/2011
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/230*260*13
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日本の写真家・原芳市(1948-2019)の写真集『光あるうちに / Walk while ye have the light(Signed)』。70年代から80年代にかけて、全国を旅してまわり、各地で撮影した「点」の作品を、自身が長らくモチーフとしてきた「ストリッパー」らを織り交ぜた「線」へとつなげて、『風媒花』(1978)『曼陀羅図鑑』(1988)といった代表作を残してきた原芳市。その後は長らく作品集が発表されませんでしたが、2008年に20年ぶりに『現の闇』を上梓、その続編とも言える作品が本作になります。過去・現在・未来の世界を浮遊するかのような幻想的なストーリー。かつて何かの写真雑誌で、島尾伸三と石内都と原芳市という興味深い3名が対談している記事を目にしましたが、対象は自分で、自身の感情やイメージを描写することにこだわる島尾。自身の過去を追い求めるようなセンチメンタルな背景を持ちながらも、あくまで客観的に冷徹な眼差しで対象を捉える石内。そして、自分よりも相手、いつも対象を思いやり、対象への愛で紡ぐのが原。そんな写真家の思いも垣間見れる一冊です。写真家サイン入り
<Related Artists> 原 芳市 / Yoshiichi Hara
<Condition> 本体:美品
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