時を呼ぶこえ

原 芳市 / Yoshiichi Hara

SOLD OUT

Publisher/でる舎

   Published/2019
Format/ソフトカバー   Pages/133   Size/150*210*10
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日本を代表する写真家・原芳市(1948-2019)の作品集『時を呼ぶこえ』。2019年12月に惜しまれつつも病気によって逝去された原芳市。昨年から本年にかけて作品集を立て続けに発表しており、結果的に遺作集となった『東北残像 / Tohoku Zanzo』(2019)は、原のアーリーワークであり、70年代初頭、専門学校時代に「東北」を舞台に撮影された図版で構成されています。また、没後1ヶ月には「最新作」が収録された『神息の音』(2020)も発表されましたが、実はもう1冊ありました。こちらはテキストがメインで、一部写真図版も収録された一冊で、35年前に原自身が原稿用紙96枚にも及んで書き記した「寺山修司への旅」。友人のススメで偶然手にした「寺山修司歌集」に惹きこまれ、寺山が創り出す短歌の世界が、原が創造する写真と相通じる世界感を感じたことで、短歌への旅が始まりました。原のユニークな文章は、本書の他、80年代に刊行された雑誌『流行写真』でも、写真とともに連載されていますので、ご興味のある方は。。。
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<Condition> 新品
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