X-Magazine Jam Vol.3 / 月刊=ジャム 第3号

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1979年に創刊され、日本のサブカルチャー史に名を残す雑誌『Jam』。“伝説の自販機本”と評されるように、当時は自動販売機で売られており、月刊でわずか10号と短命でしたが、その後継として創刊した『Heaven』もまた先鋭的なヴィジュアル雑誌（デザインは羽良多平吉、祖父江慎が担当）として今日に語り継がれています。本書は、『Jam』の3号目となり、編集長・高杉弾による小説や舞踏家・田中泯のインタビュー、『シェルタリング・スカイ』で知られるアメリカの作家・ポール・ボウルズの小説『さって行ったものとまだここにあるもの』の初訳、オカルト＆フリークのインタビュー、渡辺和博の漫画『夢の話』などを収録。巻末の編集後記には、同時期に雑誌『ウィークエンド・スーパー』を手がけている末井昭が執筆しています。エロとサブカルが入り混じった混沌とした誌面はこの時代ならではの魅力です。その後に続くサブカル雑誌の源流とも言われる貴重な雑誌です。

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＜Condition＞ 本体：全体的にムレ・波打ち
（Condition：Acceptable）