ソライロノハナ 常陸野断章

矢野倉 隆 / Takashi Yanokura

¥11,000(¥10,000 + tax)

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/1992
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/180*258*5
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日本の写真家・矢野倉隆の作品集『ソライロノハナ 常陸野断章』。矢野倉隆の経歴の詳細は定かではありませんが、記載の略歴によりますと、1957年11月茨城県水戸市生まれで、1979年11月には「彼は自分をバルコニーで丘の上のヴィンセント・ヴァン・ゴッホだと感じた」というタイトルで、森山大道・北島敬三らを中心とした自主運営ギャラリー「CAMP」でソロ・エキシビジョンを行なっています。1980年代後半以降は、ファースト・ブック『常陸野断章』(1987)を皮切りに、同名をシリーズ化して『Michiko』(1988)『川逍遙』(1989)などを上梓しており、近年も茨城を拠点に活動しながら、作品集も発表しているようです。こちらは1992年刊行の作品集で、金村修の「くもの巣」を想起させる、電信柱や電柱をメインに、見上げた空に連なる看板・サインなどを有機的に描写した図版で構成された作品集。写真家のたしかな眼と卓越した技術を背景に撮影されたハイクオリティーな図版の数々に目を奪われる一冊。
<Related Artists> 金村 修 / Osamu Kanemura
<Condition> 本体:カバー少ヨゴレ
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