天國へ / To Tenkuni

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

SOLD OUT

Publisher/ワイズ出版

   Published/2017
Format/ソフトカバー   Pages/271   Size/153*213*28
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日本を代表する写真家・荒木経惟の作品集『天國へ / To Tenkuni』。1990年代より「写狂人」、そして2000年以降は「写狂老人」と題して、荒木が撮りためた写日記をまとめたダイアリーが発表されており、こちらはワイズ出版刊行の写狂老人シリーズ・第18弾。タイトルは「テンクニ」と読み、NHKの日曜美術館での撮影で、青山墓地でのクルマド(車窓からのランドスケープ)から銀座の歩行者天国でのスナップを行い、最後は銀座7丁目の天ぷらや「天國」でお開きであったところから由来してネーミングされたそうです。近年「病」や「死」を連想させる作品が群を抜いて多くなってきた荒木ですので、おそらくは「死生観」も意識した構成とネーミングをあえて行ったと考えられますが、このタイトルを見た写真関係者が「荒木経惟もいよいよか」と想像して、本書刊行以来、個展の依頼が殺到したとの話も(本人インタビューより)。
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<Condition> ジャケット:少ヨゴレ、本体:地少ヨゴレ
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