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フランスの写真家・アーティストであるベルナール・フォコンの写真集。フォコンは南仏プロヴァンスに生まれ、幼少時代は透き通る青い大空とラヴェンダー畑に過ごし、パリ・ソルボンヌ大学では哲学を専攻、卒業後は画家として働いていた異色の経歴の持ち主。その後写真家に転向し、幼少時代の記憶をもとに、フィクショナルな作品を創作する演出写真を多数手掛けていきます。フォコンの作風は、現実と幻想、人口と自然、現実と追憶が鮮やかに交錯する緊迫した精神世界のファンタジー。本書は、フォコンが本格的に写真を始めた1977年から95年までの軌跡をあますところなく辿った回顧写真集。フォコンのオリジナル編集で構成された日本語版。帯付。