Across the Cut

Krass Clement

SOLD OUT

Publisher/RRB Publishing

   Published/2019
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/248*275*23
Google Translate
ヨーロッパを代表するデンマークの写真家クラス・クレメントの作品集。2019年秋時点のクレメントの最新作品集で、前作『Dublin』に続いて、イギリスのRRB Publishingからの刊行。ブリストルでのフォトフェスティバルの講演をクレメントに依頼したことがきっかけとのことで、話すことがあまり好きではないというクレメントに対して、マーティン・パーとのトーク形式を提案して参加が実現。当日は、シャイなはずのクレメントは会話を楽しみ、ダンスまで披露して盛りがったそう。その後数日間クレメントは、当地に滞在して撮影。「Cut」とはブリストルを分断する人口水路のことで、ブレグジット(イギリスのEU離脱)投票を数日後に控えていたこともあり、CutをEUとイギリスを分断する見えない壁にかけて、「イギリスよ離れるな」と訴えるかのごとく、撮影・編集された一冊。「孤独」や「分断」、「連帯」や「仲間」といった意味合いを想起させるエッセンスが散りばめられ、最後は「未来」へ向けたメッセージで締め括る。カラーでもクレメントのストーリーテリングは抜群です。
<Related Artists> Krass Clement
<Condition> 本体:カバー少スレ
order

TOP