ヨーロッパ・奈良原一高 筑摩フォトギャラリー7

奈良原 一高 / Ikko Narahara

SOLD OUT

Publisher/筑摩書房

   Published/1972
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/465*640*15
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戦後日本を代表する写真家・奈良原一高の作品集。東松照明・細江英公ら戦後の日本写真界に新風を巻き起こした「VIVO」の仲間たちは、「日本」を拠点に数々のドキュメンタリーや前衛写真を創作していた一方、奈良原は60年代より精力的に海外を訪れ、ヨーロッパ(『ヨーロッパ・静止した時間』(1967)、『スペイン・偉大なる午後』(1969))、アメリカ(『生きる歓び』(1972)、『消滅した時間』(1975))を舞台にした写真集を刊行しています。本書も同様に海外を舞台に創作されており、上述したファースト・ブック『ヨーロッパ・静止した時間』にも収録されている図版の中から選りすぐられた10図版が収録され、1971年から1972年に発行された無綴じのポスターサイズの写真シリーズ「筑摩フォト・ギャラリー」からの一冊。写真集 『時空の鏡』の表紙を飾る、真っ白な並木道をひとり歩く女性を捉えた「フランス・パリ3」や、ベニスの露地で飛翔する鳩の影模様「イタリア・ベニス2」などを収録。(The Japanese Photobook 1912–1990 収録)
<Related Artists> 奈良原 一高 / Ikko Narahara
<Condition> 輸送箱:少スレ・少ヨゴレ・少テープ跡
ビニールカバー:少ヤブレ・少イタミ、本体:表紙角少折れ跡
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