マザーズ 2000-2005 未来の刻印 -Mother's 2000-2005 : traces of the future-

石内 都 / Miyako Ishiuchi

SOLD OUT

Publisher/淡交社

   Published/2005
Format/ハードカバー   Pages/135   Size/195*245*15
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日本が世界に誇る女性写真家・石内都の写真集『マザーズ 2000-2005 未来の刻印』。東松照明、森山大道といった戦後日本の写真界を牽引したアーティストの系譜を継ぎ、初期3部作『絶唱・横須賀ストーリー』『アパート』『連夜の街』は日本の写真史にその名を刻む代表作として知られています。90年代以降は、「時間」「記憶」を刻む「身体」の接写の創作にも意欲的に取り組んでおり、『1・9・4・7』『Hiromi 1955』『1906 to the Skin』『Scars』等が有名です。本書は、2005年の第51回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表作品とした出品された「マザーズ」の日本館公式カタログで、同展を記念して刊行された写真集です。確執の深かった母が死に直面したことで、母が遺した「モノ」と対峙し、「身体」のクローズアップを描写し、写真に収めていきます。その過程における想像以上の悲しみを乗り越えて、自立した女性であった「母」の記憶を丁寧に刻みこんだプライベート・ドキュメンタリー。初期3部作の作品も一部収録。
<Related Artists> 石内 都 / Miyako Ishiuchi
<Condition> ジャケット:帯欠、本体:経年並み
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