Pan 4 表現 批評 記録

-

¥7,700(¥7,000 + tax)

Publisher/汎表現研究センター

   Published/1991
Format/ソフトカバー   Pages/32   Size/180*255*3
Google Translate
本書は、栃木県足利市出身の美術家・春山清が個人誌として刊行していた作品集『Pan 4 表現 批評 記録』。こちらは第4号で、何号まで続いたかは不明。1937年生まれの春山は、16歳より働き始めて数々の職を転々としながらも、詩や小説などを通じて美術表現を追求していたようです。本号では、写真家・島尾伸三と山田利男の対談「それぞれの写真」が収録されているところが見どころです。島尾は、70年代初頭東京造形大学に在学中より、高梨豊らの教えを受けながら、写真仲間と「Number」という写真集も刊行しており、妻・潮田登久子とともにそのユニークな活動は知られるところです。山田利男は、ワークショップ写真学校・東松照明教室の出身者で、足利に「アストリア」というリトル・ギャラリーも運営しており、代表作として『家族』(写真通信社, 1987)があります。春山と山田が同郷で、古くからの知人であったことから実現した異色の対談集です。一部写真図版も収録されています。
<Related Artists> 山田 利男 / Toshio Yamada島尾 伸三 / Shinzo Shimao
<Condition> 本体:カバー少ヨゴレ
order
order

TOP