main No.4 Foto Magazine

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SOLD OUT

Publisher/main編集室

   Published/1997
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/183*258*3
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本書は、1990年代に女性写真家・石内都と楢橋朝子によって自費出版で刊行されていた写真雑誌『main』の第4号。1980年代には、末井昭が編集を担い、荒木経惟や森山大道と数々のコラボレーションを行ってきた、写真好きも唸る写真雑誌ながらも、男大衆をも唸らせる雑誌として人気を誇った『写真時代』も1988年に廃刊。また、かつては山岸章二らによって写真界を盛り立てたカメラ毎日も1985年に終わりをつげ、写真に関する紙媒体が勢いを失っていった80年代。一方で写真家自らがギャラリーを作ったり、自主企画で写真集を創作したりという流れが出てきたのもこの時期であり、その象徴と言えるのが石内・楢橋の女性コンビによる『main(マン)』。本号では、楢橋は「京都」「大阪」などで撮影された図版を、石内は『絶唱・横須賀ストーリー』『アパート』『連夜の街』などが生まれた「横須賀」を5〜6年ぶりに訪れて撮影した「In Yokosuka」を発表。定番の石内Bookシリーズでは、エルヴェ・ギベールの作品集『Photographies』(1993)について論評、また今道子をゲストに迎えての対談「この20年」も読み応えのある一冊です。
<Condition> 本体:カバー少スレ・縁少イタミ
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