月の日 神に逢いに行く男達

稲嶺 啓一 / Keiichi Inamine

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Publisher/東風写真事務所

   Published/1994
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/260*305*20
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日本の写真家・稲嶺啓一の作品集『月の日 神に逢いに行く男達』。ゲイビデオ制作などで知られるマンハウスの全身にあたり、ゲイ関連の写真集を刊行していた出版社「クリエイターズ」に東風終(こちしゅん)名義で所属して、若林靖宏らと共に数々の作品を発表してきた稲嶺啓一。後に自身の事務所「東風写真事務所」を設立してからも、『一瞬の肖像』(1996)などの写真集を上梓しています。本書も自身の事務所より刊行された作品集で、稲嶺の作品の中では特によく知られているものになります。ブルース・ウェーバーのような、スポーティーでさわやかな作風とは異なり、黒バックに黒く日焼けした男性、重ためなライティング、日本の和や美を連想させるようなカラー(ゴールド・レッドなど)やモチーフ(神社・着物など)を用いて、日本青年独特の美しさを描写しています。品のあるポートレートが連なる一冊です。
<Related Artists> 脱いだ男たち / Stripped Guys
<Condition> ジャケット・本体:経年並み
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