邂逅　木矢芳太郎遺作集　

木矢　芳太郎 / Yoshitaro Kiya

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日本の写真家・木矢芳太郎（1925-1994）の作品集『邂逅　木矢芳太郎遺作集』。1925年兵庫県西宮市生まれ、シュルレアリスム等の影響を受け、浪華写真倶楽部のメンバーとして戦前より前衛写真を創作していた本庄光郎に師事して白光写友倶楽部の門を叩き、1962年からは安井仲治の助手を務めた写真家・川崎亀太郎が指導にあたっていた「草の実くらぶ」に入会。ハイコントラストなモノクロをベースにした芸術性にあふれた写真に学び、関西の先人たちが残してきたアヴァンギャルドな系譜を継いだ写真家の一人と言えます。本書は、木矢が指導していたフォトグループ芽（めぐみ）のメンバーと木矢の夫人によって刊行された遺作集。1960年代から30年以上もの間に撮影された膨大なる作品の中から選りすぐられた200点の図版が収録されています。やはり、モノクロのスナップと心象写真の素晴らしさが光ります。

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＜Condition＞ ケース：少ヤケ・少スレ
ジャケット：少ヤケ・少イタミ、本体：経年並み