荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017 / Nobuyoshi Araki Sentimental Journey 1971-2017

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

SOLD OUT

Publisher/HeHe

   Published/2017
Format/ハードカバー   Pages/287   Size/185*285*25
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本書は、2017年に東京都写真美術館で行われたエキシビジョン『荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017』展を機に刊行されたカタログ写真集。周知の通り、すでに500冊を超える写真集を刊行し、テーマやスタイルが多岐にわたる荒木の作品の中でも、最良かつ最大のモチーフであり、荒木に最も影響を与えた「妻・陽子」にフォーカスした個展となりました。1968年の出会いから結婚、その新婚旅行時に撮影されて71年に私家版として刊行された『センチメンタルな旅』からこの物語は始まります。「陽子のメモワール」、そして二人で東京と写真について語り合う名作「東京は、秋」、死期がせまってからの「食事」「冬の旅」と続いて、陽子は天国へと羽ばたいて行きました。その後荒木は、陽子に思いを馳せるように風景を見つめ、「近景」「色景」「空景」「遺作 空2」「三千空」と創作し、「写狂老人A日記」最後は「愛しのチロ」で結ばれます。未発表含む総計402図版収録。巻末の古屋誠一、森山大道、石内都、ユルゲン・テラーらのテキストも興味深い一冊です。
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<Condition> ジャケット・本体:経年並み
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