Eli Lotar et le mouvement des images

Damarice Amao

SOLD OUT

Publisher/Textuel

   Published/2017
Format/ソフトカバー   Pages/207   Size/160*210*13
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本書は、フランスの女性キュレーターで、ポンピドゥセンターの写真部員でもあるダマリス・アマオによって刊行された「エリ・ロタール(1905 - 1969)」のバイオグラフィー的作品集。ルーマニア出身のエリ・ロタールは、パリで生まれ、1926年にフランス国籍を取得。その後、ドイツ出身で産業機械や建築物などの近代写真作品で名高い女流写真家、ジェルメーヌ・クルルの弟子となり、以降はパートナーとして様々な創作やエキシビジョンを行っています。また、詩人ジャック・プレヴェールらとも親交を深め、シュルレアリスムに傾倒していき、クルルを思わせる機械美学を描写したものから、街の雑踏で人々の足元にのみフォーカスした映像的効果を狙ったような作品、さらには晩年に親しかったアルベルト・ジャコメッティの彫刻やアトリエ写真などなど、戦前戦後に活躍した写真家でした。2017年にジュ・ド・ポーム国立美術館にて、1990年代半ばにポンピドゥセンターで初の大々的な回顧展が行われて以来の個展が行われましたが、本書は同年に刊行されました。フランス語によるテキストがメインで、図版も一部収録されています。
<Related Artists> Eli LotarAndre Kertesz
<Condition> 本体:カバー少スレ、縁少イタミ
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