Eli Lotar

Eli Lotar

SOLD OUT

Publisher/Jeu de Paume

   Published/2017
Format/ハードカバー   Pages/220   Size/235*285*20
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ルーマニアの写真家エリ・ロタール(1905 - 1969)の作品集。生まれはパリで、1926年にフランス国籍を取得し、その後、ドイツ出身で産業機械や建築物などの近代写真の作品で名高い女流写真家、ジェルメーヌ・クルルの弟子となり、以降はパートナーとして様々な創作やエキシビジョンを行ったというロタール。詩人、ジャック・プレヴェールらとも親交を深め、シュルレアリスムに傾倒していき、クルルを思わせる機械美学を描写したものから、街の雑踏で人々の足元にのみフォーカスした映像的効果を狙ったような作品、さらには晩年に親しかったアルベルト・ジャコメッティの彫刻やアトリエ写真などなど、戦前から活躍した写真家でした。本書は、2017年にジュ・ド・ポーム国立美術館にて行われたロタールのエキシビジョンを機に刊行された写真集で、1990年代半ばに、ポンピドゥセンターで、初の大々的な回顧展が行われて以来の個展になります。前衛写真、映画・映像写真、さらにはルポルタージュから静物まで、多面的な視点で創作を行ってきたロタールの魅力がつまった素晴らしい作品集です。
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<Condition> 本体:カバー少スレ
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