東松照明写真展〈11時02分〉 Nagasaki 第5回ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎

東松 照明 / Shomei Tomatsu

SOLD OUT

Publisher/ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎実行委員会

   Published/2004
Format/ソフトカバー   Pages/60   Size/183*258*10
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戦後日本を代表する写真家・東松照明の作品集『東松照明写真展〈11時02分〉 Nagasaki 第5回ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎』。同名のフェスを機に刊行されたカタログ写真集となっており、言わずと知れた東松照明初の単独写真集作品となったテーマであり、1960年代より40年以上撮り続けきた「Nagasaki」がモチーフとなっています。1961年に仕事の取材ではじめて長崎を訪れた東松が感じたこと、それは「戦争は終わっていない」。1945年8月9日の11時2分に、多くの方が亡くなられたと同時に、命が救われた方の多くが被曝。その後の苦しい生活、そして病に冒されて死を迎える人々。人間の中にも廃墟があり、戦争による大きな傷跡、決して消えることのない現実を見せつけられました。その決して忘れてしまってはいけない現実を訴え続けるべく、東松は家々を訪れ、取材を重ね、写真誌や作品集を通じて発表し続けました。その一連の記録が、写真図版・テキストを通じてまとめられた一冊となります。
<Related Artists> 東松 照明 / Shomei Tomatsu
<Condition> 本体:カバー少スレ・少ヨゴレ
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