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日本を代表する写真家・濱谷浩の写真集『Eye Portfolio Hiroshi Hamaya Photographs 1935-1967(Signed)』。戦後日本の報道・ドキュメンタリー写真における第一人者である濱谷浩。都会から離れた日本海沿岸を中心に、過酷な気候と労働環境下に生きる人々の暮らしやその風土を、丹念に記録・描写した『雪国』(1956)、そして日本の写真史に名を残す名作『裏日本』(1957)。さらには『怒りと悲しみの記録』(1960)に代表される闘争・暴動の記録など、濱谷が写真界に残した足跡の大きさは計り知れないものがあります。そんなジャーナリストの異色作がこちら。1968年に私家版で刊行された未綴じの9枚のプレートに、合計33の図版が収録されており、キャプション・バイオグラフィーは英語表記のみ。「田植女 / A Woman Planting Rice」や「歌ってゆく鳥追い、桑取、新潟 / Boys Singing a Song to Drve Noxious Birds Away - New Year's Event」など代表作が収録されています。グラビア印刷。謹呈署名入り。