WHITE

東京綜合写真専門学校 / Tokyo College of Photography

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本書は、1992年に東京綜合写真専門学校の生徒14名によって刊行された写真集『WHITE』。1970年代には、創設者の一人である重森弘淹の呼びかけによって、数々の書籍を刊行。桑原甲子雄が編集を担った『写真批評』という批評誌は大変有名で、全7巻上梓された他、ゼミの先生による指揮のもとでも、いくつかのユニークな写真集が発表されています。秋山忠右監修による「沖縄」シリーズなどもその一つになります。その後は、専門学校からの書籍の刊行は控えておりましたが、2010年代には、生徒や卒業生らの作品を中心に改めて発刊の動きが出て、2015年には木村伊兵衛写真賞の渡辺兼人の『既視の街』を初の単独作品集として発表しました。本書は「スナップショップ」をベースに、各生徒が思い思いに創作して「真白い印画紙」に焼き付けた作品で構成されており、メンバーは野村大介、朝木竜二、清水大輔、松岡大介、蔦村高志、阿部達也、葛西利次、木皿木雅子、岡野浩之、高畑直子、佐藤忠明、久保田耕司、青谷昌香、吉田和孝。

＜Related Artists＞ 東京綜合写真専門学校
＜Condition＞ 本体：カバー少ヤケ・少ヨゴレ
天・地・小口少スレ・少ヨゴレ、縁少イタミ