釜ヶ崎炎写

中山 隆弘 & 東淵 修 / Takahiro Nakayama & Osamu Higashibuchi

SOLD OUT

Publisher/銀河書房

   Published/1978
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/225*260*10
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日本の写真家・中山隆弘と詩人・東淵修との共著『釜ヶ崎炎写』。1942年神戸に生まれた中山は、高校を卒業後、建築・土木関連の仕事に5年ほど従事した後、写真専門学校で写真を学び始め、1970年代初頭には姫路でカメラ店を開業します。自身が土木工として働き、「愛隣地区」で生きる人々と同じように過ごした経験があることから、中山の興味は「釜ヶ崎」へと向き、営業の傍らに釜ヶ崎に通っては、当地での撮影を続けていました。当時、愛隣地区にも事務所を構えていた詩人・東淵修との出会いから、東淵によって営まれていた出版社「銀河書房」より刊行されたのが本書となります(銀河書房からは後に、井上青龍の『釜ヶ崎』も上梓されています)。今までに数多くの「釜ヶ崎」を舞台にした写真集が発表されていますが、中山による「釜ヶ崎」が最も「人間味に溢れ」「リアリティーがある」かもしれません。「釜ヶ崎の詩人」とも言われた東淵の詩も心に染み込んでくる一冊です。
<Related Artists> 中山 隆弘 / Takahiro Nakayama中島 敏 / Satoshi Nakajima井上 青龍 / Seiryu Inoue
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少スレ・少ヨゴレ・
縁少ヤブレ及び少イタミ、本体:縁少イタミ
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