写真試論 / Shashin Shiron No.2 Vol.1

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Publisher/劇書房

   Published/1979
Format/ソフトカバー   Pages/76   Size/183*258*5
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こちらは、1974年6月に荒川健一、上条道夫、神山貞次郎、金正坤、古閑直子、嶋行比古、橋本功司、坂田信之の8名によって誕生した写真家による自主運営ギャラリー「コネクト・イン・六帖ギャラリー」のメンバーであった荒川と神山によって創刊された「写真と評論によって共有される新たな地平」と銘打たれた「写真雑誌」になります。この時代は、「オフマガジン」化が進み、写真家が小さな部屋を借りて、自らの手によって写真展などを行うギャラリーが全国的にいくつも生まれ、同時に写真集も多く刊行されました。本書のあとがきによると「映画」に関する評論は数多く存在する一方、「写真」に関する評論誌が少ない現状を危惧し、「写真の根っこから掘り起こしていくような評論を」との思いで始められたそうです。「読み物」としてのテキストがメインで、今号でも大島洋による「ウジューヌ・アッジェ パリとの関係とプロセス」が収録されていますが、荒川や神山さらには川田喜久治による「パノラマ 虎豹別荘(タイガー・バウム・ガーデン)」など写真図版も掲載されています。
<Related Artists> 嶋 行比古 / Yukihiko Shima
<Condition> 本体:カバー少スレ・少ヨゴレ・少イタミ
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