地図を歩く（Signed）

神田　開主 / Akikami Kanda

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日本の写真家・神田開主の写真集『地図を歩く / Walking on a Map』。1986年生まれ、2011年に日本写真芸術専門学校研究科を修了。2009年にニコンサロン新宿で初の個展「真昼の夜空」を開催し、その後も断続的に個展を通じて作品を発表しています。展覧会に合わせて、2014年に1st写真集『地図を歩く』を、2016年に『壁』を発行しています。本書は「場所と場所とをつなぐ境界のような、そんな光景を探し歩いては撮り続けてきた」（本書より）という、関東の様々な地域のランドスケープ集。神田が生まれた埼玉県深谷や育った群馬県藤岡といった自身にゆかりのある地なども含め、千葉や長野といった地方で撮影されています。自身の故郷をめぐるランドスケープといえば村越としやなども知られていますが、モノクロで写し出されるスタティックな景色は両者に通じるところかもしれません。「自身の在所を探し歩き、場所の成りたちを見つめながら、とり留めない景色の中にいつの日かの故郷の姿を重ね合わせて、歩いた足跡をかたち作っていく」（本書より）。。写真家サイン入り。

＜Related Artists＞ 村越　としや / Toshiya Murakoshi
＜Condition＞ ジャケット：少スレ・縁少ヤブレ及び
少イタミ、本体：経年並み