闇のカーニバル ブラック・ブックシリーズⅡ

諏訪 久三 / Hisazo Suwa

SOLD OUT

Publisher/たざわ書房

   Published/1982
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/185*258*10
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日本の写真家・諏訪久三の写真集『闇のカーニバル ブラック・ブックシリーズⅡ』。演劇実験室『天井桟敷』で知られる寺山修司や、猫のキャラクターが繰り広げるファンタジーな作品で知られる漫画家・ますむらひろしによる書籍から、トリュフォーの『わが人生 わが映画』(山田宏一、蓮實重彦訳)、評論家・芹沢俊介の『戦後詩人論』、そしてもう一方でSMやのぞきといったタイトルが並ぶ、硬軟入り混じったラインナップが興味深い「たざわ書房」から、『闇の中の饗宴』に続く、ブラック・ブックシリーズの2作目が本書です。カラーとモノクロで構成されており、森の中、車の中、テラスやバルコニーなどロケーションを変えながら、様々に拘束された女性たちの姿が写し出されています。以下帯より。「号泣と歓涙の隙間で、いま女たちは冥府への出発をした。戦く伊豆の渓流に流れゆくものは、失われた加護からの悦楽の言霊か。深閑とした時空に磔刑の旋律のみが脈動している」。
<Related Artists> 斎藤 芳樹 / Yoshiki Saitoh荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki
<Condition> ジャケット:少スレ、本体:ページ余白少シミ
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