日本ヌード写真史

伊藤 逸平 / Ippei Itoh

SOLD OUT

Publisher/朝日ソノラマ

   Published/1977
Format/ハードカバー   Pages/165   Size/190*265*20
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本書は、漫画評論家の先駆け的存在で、写真評論でも名を馳せた伊藤逸平による作品集『日本ヌード写真史』。冒頭では「日本ヌード事始」「黎明期のヌード写真」という、日本におけるヌード写真のルーツを辿るようなテキストから始まり、以降は戦前から活躍し、アマチュアによる記録的要素の強かったヌード写真を、芸術美にあふれた「作品」へと進化していった変遷を、主要な写真家を通して紹介しています。野島康三から始まり、福田勝治、真継不二夫、杉山吉良といった「ヌード」を代表作として残してきた写真家、そして巨匠・土門拳、さらには中村立行、秋山庄太郎、大竹省二、稲村隆正、本庄光郎、中村正也、杵島隆ら50年代以降活躍する錚々たる顔ぶれ。その彼らの背中を追いつつ、従来の概念に捉われない新しい手法・思考で、日本の写真を世界へと押し上げた石元泰博、細江英公、篠山紀信、立木義浩、一村哲也らも登場します。テキストが主体ながらも、各写真家の略歴から特徴までが「ヌード」の視点でまとめられた読み応えのある一冊です。
<Related Artists> 朝日ソノラマ / Asahi Sonorama
<Condition> ジャケット:少スレ・少イタミ
本体:カバー少キズ、天・地・小口少ヤケ・少キズ
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