塀帳(へいとばり)

広瀬 勉 / Tsutomu Hirose

SOLD OUT

Publisher/土井章史

   Published/1996
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/180*255*5
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日本の写真家・広瀬勉の作品集『塀帳(へいとばり)』。1965年愛知県・名古屋市生まれ、高校卒業後、美学校・考現学工房の赤瀬川原平教室で学んだという経歴を有する広瀬勉。その後早稲田大学へと進学し、森山大道のワークショップ(フォトセッション'86)に参加。1989年大学卒業後は、本格的に創作活動を開始。自身の活動は『型録』と題した小冊子で長らく発表を続け、その活動は現在までも続いています。2011年からは、高円寺に「バー鳥渡(チョット)」をオープンし、バーと併設で展示を行い、そこで「型録」の発表も続けています。広瀬といえば、友人のアパートワンルームに、床・壁・天井を複写した原寸大のプリントを掲示して、2ヶ月間展示を行なった伝説の「徳山君の部屋」が有名で、本書に収録された「アスファルトのブロック塀」も代表作に挙げられます。その名の通り、通りのブロックだけに焦点を当てた作品で、森山大道の「光と影」を思わせるコントラスト、微妙に異なる素材や形状、その多面的な表情や造形、そして何よりも写真家のユニークな視点に魅せされる一冊です。300部限定。エディション・ナンバー入り(262/300)。
<Related Artists> 広瀬 勉 / Tsutomu Hirose
<Condition> 本体:カバー少スレ、縁少イタミ
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