3・11 町の跡形

樋口 徹 / Toru Higuchi

SOLD OUT

Publisher/スクラップ舎

   Published/2011
Format/ソフトカバー&スリップケース   Pages/188   Size/200*255*23
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日本の写真家・樋口徹の写真集『3.11 町の跡形』。1943年生まれ、東北を中心に活動しており、1968年に写真誌『日本カメラ』の最優秀作家賞を受賞し、1997年に宮城県芸術選奨を受賞している樋口徹。2000年に『日本カメラ』で連載をまとめた写真集『砂箱遊び』を発行するほか、ニコンサロンなどで個展を多数開催しています。本書は、2011年に東日本大震災とその津波によって被害を受けた町の姿を写し出したものです。東北で生まれ育った樋口にとって、この惨状への思いの深さは想像に難くありませんが、骨組みだけになってしまった建物、打ち上げられた船、ひしゃげた車……荒れ地となり、すべてを失った海辺の町を淡々と、またそれでもなお力強く咲く花々を、漂う雲を記録しています。「ここに記録した建造物『最後の肖像』はあの日の“豹変した自然”が如何に凶暴だったのかを物語っている。決して自然の脅威を忘れてはならない。3.11を永く記憶に留めたい」(本書より)。
<Related Artists> 岡原 功祐 / Kosuke Okahara
<Condition> ケース:少スレ・少イタミ
ジャケット:縁少ヤブレ及び少イタミ、本体:地少スレ
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