エルヴェ・ギベール写真書物

Herve Guibert

SOLD OUT

Publisher/ペヨトル工房

   Published/1994
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/140*200*15
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フランスの写真家・作家であるエルヴェ・ギベールの写真集『エルヴェ・ギベール写真書物』。1955年生まれ、劇団員を経て、70年代前半から雑誌にて映画評論の執筆をはじめ、1977年には『死のプロパガンダ』を刊行。また、同年には『ル・モンド』にて写真・映画論を1985年まで担当。1978年に「グレヴァン臘人形館の舞台裏」と題する写真シリーズを発表、2人の大叔母を撮り始め、1979年に写真展を開催。フランス文学界の将来を担うであろう気鋭の作家でしたが1988年にエイズ感染が発覚。その絶望の中で自伝的な小説『ぼくの命を救ってくれなかった友へ』を1990年に発表し、その赤裸々な人間関係が衝撃を与えました。1991年に自殺未遂をはかり、後日、運ばれた病院にて亡くなりました。本書は、ペヨトル工房から発行になった写真集で、日常の記録から自画像、オーソン・ウェルズやハンス・ゲオルグら文化人のポートレートを収録。陰影や構図などにエルヴェの繊細な眼差しが感じられ、叙情的で軽妙なスナップはどれも素晴らしいです。
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<Condition> ケース:経年並み、本体:天少ヤケ
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