Bouke White

Margaret Bourke-White

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アメリカを代表する女性写真家、マーガレット・バーク=ホワイトの作品集『Bouke White』。女性として初の「Life」のカメラマン、女性として初の「従軍」カメラマンと、女性フォト・ジャーナリストの先駆者の一人であるバーク=ホワイト。長らく冷たい関係が続いたソ連の、政治・経済・産業社会の撮影を始めて許された外国人写真家でもあり、若い時代から撮影を続けた経済成長の象徴とも言える「工場」や「工業製品」の撮影、ウォーカー・エヴァンスらも撮影した大恐慌下の農家や田舎の実態調査、第二次世界大戦の戦場での撮影、戦後の発展途上国（日本含む）の調査など、その活動は様々なジャンルで、幅広い国々で行われています。当時の時代で、女性写真家としてこれほどまでの活躍を続けられたバーク=ホワイトの、覚悟・努力・感性に敬意を表さずには入られません。本書は、80年代後半から90年にかけて全米を横断した行われた大回顧展「Bourke-White：A Retrospective」を機に刊行された写真集。

＜Related Artists＞ Margaret Bourke-White、Walker Evans
＜Condition＞ 本体：カバー少ヤケ・少スレ、天・地・小口少ヤケ・
少ヨゴレ、ページ余白少シミ、その他経年並み