犬の記憶 終章 / Places in My Memory Final Chapter

森山 大道 / Daido Moriyama

SOLD OUT

Publisher/朝日新聞社

   Published/1998
Format/ソフトカバー   Pages/234   Size/185*240*20
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日本を代表する世界的な写真家・森山大道の作品集『犬の記憶 終章 / Places in My Memory Final Chapter』。1980年代に初版が刊行された同名シリーズと同じくして、こちらもアサヒグラフに連載(1997年1月〜12月号)された文章に加筆されたもので構成されており、テキストと図版がほどよく織り交ぜられています。自身の思いやかけがえのない人との出会いを「地名」に託して描かれた半自伝的エッセイ。本書では実名を記しておりませんが、ツァイト・フォトの石原悦郎へのプリント販売と協力を経て手にした300万円をポケットに忍ばせて赴いた「パリ」、古屋誠一からの手紙を機に訪れた「ヨーロッパ」、師匠・岩宮武二や尊敬する井上青龍らとの出会いそして自身のルーツである「大阪」、寺山修司との「新宿」、中平卓馬との「逗子」、プロヴォークとの「青山」、長年背中を追い続けてきた東松照明との「横須賀」、さらには深瀬昌久との思い出を綴った「竹川村」、最後は荒木経惟との「四谷」など。帯欠。
<Related Artists> 森山 大道 / Daido Moriyama
<Condition> ジャケット:経年並み、帯欠、本体:天・地・小口少シミ
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