楽園の原点　おきなわ -1972年、沖縄の夏休み-

三好　和義 / Kazuyoshi Miyoshi

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日本の写真家・三好和義の写真集『楽園の原点　おきなわ -1972年、沖縄の夏休み-』。中学時代から地元のアマチュア写真クラブに通い腕を磨いていたという三好和義。15歳で個展を開き、大学入学とともに編集プロダクションを設立し、雑誌や広告の撮影を行うなど、若くしてキャリアを築いてきた三好ですが、モルディブ、タヒチ、アフリカ、インドなど世界各地で“楽園”をテーマに撮影を重ね、26歳で出版した『RAKUEN』は木村伊兵衛写真賞を受賞しています。現在では、鮮やかなカラーに彩られた図版が多くを占める三好の作品ですが、本書は、10代後半・学生時代に撮影した沖縄の図版で構成されており、当時16歳という史上最年少で、ニコンサロンの審査を通過して個展を開いたという、実質的なデビュー作にあたります。一部カラーも含みますが、モノクロ主体のピュアな素晴らしい図版の数々に魅了される一冊です。

＜Related Artists＞ 三好　和義 / Kazuyoshi Miyoshi、石川　真生 / Mao Ishikawa、東松　照明 / Shomei Tomatsu
＜Condition＞ ジャケット：少スレ、本体：地少ヨゴレ
縁少イタミ、その他経年並み　※レターパックでの配送可