死小説

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

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Publisher/新潮社

   Published/2013
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/153*218*18
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アラーキーこと日本を代表する写真家・荒木経惟。下駄職人でありアマチュア・カメラマンであった父の影響を受けて写真を始め、千葉大学工学部写真印刷工学科を卒業後、電通に就職。在籍中に広告写真を撮る傍ら、会社の機材を使って新たな写真芸術を探求していきます。70年代より『おー日本』『センチメンタルな旅』などセンセーショナルな作品を発表。卓越した時に過激なヌード、人情味に溢れたスナップは世界の写真ファンを虜にしています。本書『死小説』は、文芸誌『新潮』での2012年から2013年の連載をまとめた写真集です。「震災後、被災地に赴いてカメラを向けることをかたく否定し、あくまでも都会に留まりながら、ひたひたと押し寄せる死の気配を写し取ることを選んだ荒木。自身もまた年齢を重ね、癌に冒されながら、生の中にある死を、日常の中にある此岸と彼岸をカメラで切り取ってゆく」(版元より)。ベランダに散らばる恐竜のフィギュア、女性たちのヌード、著名人の訃報記事の複写……撮った順に並べただけという写真の流れの中に物語が生まれ、荒木流の小説としてまとめられています。
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<Condition> ジャケット・本体:経年並み 
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