全共闘グラフィティ

高沢 皓司 / Koji Takazawa

¥1,980(¥1,800 + tax)

Publisher/新泉社

   Published/1984
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/258*193*13
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フリージャーナリストである高沢皓司(1947-)による『全共闘グラフィティ』。全共闘運動を経験したのち記者、編集者を経てフリージャーナリストとなった高沢皓司。専門は戦後日本の社会運動と学生運動で、1990年以降は北朝鮮訪問を重ね、亡命者たちへの取材を続けました。1999年『宿命』で講談社ノンフィクション賞を受賞しています。本書は、60年代後半に起こった全共闘運動を写真とテキストで総括的にまとめた1冊です。全共闘運動は、「大学と学問のあり方を問うところから、主としてのセクト・ラジカルの学生たちによって闘われた運動」(本文より)であり、東大紛争や日大紛争、そして学外で行われた羽田闘争や佐世保闘争、三里塚闘争などへと展開されていきました。そうした一連の動向を抑えながら、学生たちが好んだ歌やセクトごとのヘルメットの解説、そしてブックレビューなど、周辺情報をふんだんに盛り込まれています。また、本書の中で闘争の臨場感を伝えるのは迫力のある闘争現場の写真の数々。写真提供には報道写真家・三留理男のクレジットなどもあります。
<Related Artists> 浜口 タカシ / Takashi Hamaguchi
<Condition> ジャケット:少スレ・少イタミ
本体:天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ
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