ジャムアンドバター 終刊号 / Jam & Butter Last Issue -モリス・フォーム3年間のアルバム写真集-

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Publisher/プレイガイドジャーナル社

   Published/1975
Format/ソフトカバー&ケース   Pages/-   Size/130*185*10
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本書は、関西アートシーンの重要人物であった森喜久雄が、1970年代より主宰していた伝説のギャラリー「モリス・フォーム」の閉鎖を機に刊行された「ジャムアンドバター」の終刊号。森喜久雄は、60年代に移民船に乗船して渡米し、カルフォルニア芸術大学を卒業後に帰国。70年代よりモリス・フォームを創設し、国内外のアーティストの場を作るとともに、ニュースペーパー「ジャム&バター」を発行、同時に写真家の夏谷英雄や糸川燿史らとともに写真誌『glass eye』も刊行していました。本書では、モリス・フォームで行われた数々の個展の様子がハイライト的に網羅されているほか、ギャラリーメンバーの紹介や、若かりし井筒和夫の映画紹介なども収録。私生活も含めたコミュニティ作りや、新たなライフスタイルを提案していこうというスタイルは、形は違えども、東急ハンズなどのプロデューサーとしても著名な浜野安宏らを想起させますが、「アート」や「写真」をベースにしていたところが森喜久雄の個性であり、幻と化した70年代のギャラリー・出版活動は一見の価値があります。
<Related Artists> glass eye
<Condition> ケース:少スレ、本体:経年並み
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