写真地区 / Photo District

立命館大学写真部

SOLD OUT

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/1980
Format/ソフトカバー   Pages/54   Size/178*258*5
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本書は、1980年に立命館大学・写真部のメンバーによって刊行された写真帖『写真地区 / Photo District』。1977年から撮影され、写真展などで発表してきた作品群がまとめられています。森山大道らの「イメージショップ CAMP」に代表されるように、プロの写真家や同志による「自主運営ギャラリー」が積極化された時代に呼応するかのように、70年代の大学・写真部らの活動も、全日本学生写真連盟らの動きに先導され、活発に行われていました。本書の収録メンバーは、井上豊、楢崎誠二、図師稔、岡崎聡、西芳輝の5名で、合計50弱の図版が収録されています。メンバーによるテキスト・エッセイにも名前が出てきますが、森山大道や中平卓馬らのスタイルを多分に感じさせるような作品も多数収録されており、やはり同時代の大御所の影響力の大きさを感じさせます。コピー印刷・袋綴じの簡易な体裁ですが、学生たちの強い思いを感じさせる一冊とも言えます。
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