Japan -Gestern, Heute, Morgen-

Edgar Lajtha & Werner Conitz

SOLD OUT

Publisher/Rowohlt

   Published/1936
Format/ソフトカバー   Pages/238   Size/138*208*18
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1936年にベルリンの出版社「Rowohlt」から発行された『Japan -Gestern Heute Morgen』は、和訳すると『日本 昨日、今日、明日』となり、「ほとんどのヨーロッパ人にとっては想像もつかない新しい日本の世界に連れて行きます」(カバーより)とあるように、当時の日本についての解説本のようです。旭日を背景に歌舞伎役者と兵隊の写真を切り抜いて配置した表紙を手がけているのはバウハウスでも知られるグラフィック・デザイナーのハーバート・バイヤー。石元泰博の傑作写真集『桂』の装丁も同じくバイヤーの手によるものですが、この表紙のようなフォトモンタージュはバイヤーの得意とする技法だったようです。内容的にはテキストが中心になっており、合間に写真が資料的に挿入されています。写真を手がけているのはWerner Conitzでジャーナリストとしても活動していた写真家のようです。「しばしば誤って認識している芸者についての真実を学びます」 など、極東の島国の実情を伝えている1冊です。テキストはドイツ語。(The Japanese Photobook 1912–1990 収録)
<Related Artists> Herbert BayerMarc Riboud
<Condition> ジャケット:少スレ・少イタミ
本体:小口少シミ、その他経年並み ※レターパックでの配送可
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