Shinzo and Roso Fukuhara

福原 信三 & 福原 路草 / Shinzo Fukuhara & Roso Fukuhara

SOLD OUT

Publisher/Sepia

   Published/2000
Format/ソフトカバー   Pages/72   Size/243*268*5
Google Translate
日本の写真家、福原信三(1883-1948)と福原路草(1892-1946)の写真集『Shinzo and Roso Fukuhara』。資生堂の創業者である福原有信の息子であり、初代資生堂社長を務めた福原信三とその弟・路草。画家を志すも父親に従い薬学へと進んだ信三は、20世紀初頭のパリ遊学中には藤田嗣治などのアーティストと交流し、芸術への造詣を深め、1921年には、資生堂の経営の傍ら、冩眞藝術社を設立し、『冩眞藝術』誌を創刊。また、1922年にヨ-ロッパで撮影した写真で初めての写真集『巴里とセイヌ』を出版するなど、日本近代写真の黎明期におけるパイオニア的存在であった福原信三。弟の路草も、信三とともに冩眞藝術社の運営に携わり、戦前から戦後にかけて写真家として活動していました。本書は、2000年にニューヨークで開催された写真展のカタログとなり、信三が留学から帰国した1913年から1941年に撮影されたそれぞれの作品を掲載。ともに牧歌的な風景や自然描写が中心となりますが、絵画的で静謐な佇まいの中に日本の美を写し出しています。テキストは英語。
<Related Artists> 中山 岩太 / Iwata Nayakama安井 仲治 / Nakaji Yasui日本寫眞年鑑
<Condition> 本体:カバー少スレ・縁少イタミ、その他経年並み
order

TOP