荒木経惟写真全集17 花淫 / Sensual Flowers

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

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Publisher/平凡社

   Published/1997
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/225*155*15
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日本を代表する写真家・荒木経惟。本書『花淫 / Sensual Flowers』は、平凡社から出版された全20巻からなる荒木経惟全集の17巻目にあたります。「花を最初に本格的に撮ったのは、70年代のはじめ、アタシが生まれ育った三ノ輪の浄閑寺だった。お彼岸のころって花がいっぱいお供えしてあるじゃない、それを1、2週間待って、枯れかけを撮る」、「白いボードをいろんな墓の前に立てかけて、白バックにして、枯れかけの彼岸花を撮りまくった。コンセプチュアルな『事』が入ってるし、それが今のとり方にも通じてる」と巻末で荒木が語っていますが、本書は荒木による花の写真をまとめた1冊です。80〜90年代に撮られたもので、過去に刊行された写真集や発表されたシリーズからセレクトされています。花が内包しているエロティシズムを、その「生(性)」と「死」の中から汲み取り、用いる花器などの多少の演出を施しながらも、その色気や官能性を引き出しています。アーヴィング・ペンの名作『Flowers』とも異なる、荒木ならではの花の姿が写し出されています。
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<Condition> ジャケット :少スレ・縁少イタミ、帯欠
本体:経年並み  ※レターパックでの配送可
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