無次元 第3号

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Publisher/次元社

   Published/1976
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/210*300*5
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1975年に季刊雑誌として創刊した『無次元』。1976年に出版された第3号の特集は「他界」。創刊号から表紙を手掛けるのは横尾忠則で、特集では、文芸評論家・内村剛介「円環としての他界」、作家・天野哲夫「他界への献身」、詩人・吉増剛造の「雪よ、川よ、輝け、うねり」、画家・池田満寿夫による「母の骨」など多彩な著者によるテキストをはじめ、白石かずこや石原吉郎による詩、写真家・内藤正敏による「往生と即死成仏」、黒田征太郎「禁じられた『画』」、長新太「夢中歩行」などのテキスト・イラストを収録。詩人でNHKカメラマンの鈴木志郎康による写真家対談には東松照明が登場し、自身の写真論を述べています(その終わりには『「花のかんばせ」の森山大道』も掲載)。個性的な面々によるサブカル的な雑誌ですが、編集人の杉浦洋一は、創刊に際し、「強いてジャンルを固定することなく、美術・文学をはじめとして様々な分野にわたって人間の根源をさぐるユニークな表現媒体として在り続けたいと念じております」と記しています。
<Related Artists> 横尾 忠則 / Tadanori Yokoo
寺山 修司 / Shuji Terayama
<Condition> 本体:カバー少スレ・縁少イタミ
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