制服の秘処女(First Printing, Signed)

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

SOLD OUT

Publisher/白夜書房

   Published/1993
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/208*208*20
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日本を代表する写真家である荒木経惟の写真集『制服の秘処女(First Printing, Signed)』。巻末に記載がありますが、荒木は本作が刊行される前年1992年に、写真展「写狂人日記」で、性器が写るポジフィルム8点を押収され、警視庁・検察庁に何度も事情聴取(荒木言葉では「情事聴取」)され、わいせつ図画陳列が刑法に反し、最終的に罰金30万円を支払うことになりました。それからちょうど一年後に刊行された本作は、荒木曰く「この写真集のほうがずーっとわいせつだけど、押収はされないだろーネ」とコメントしています。確かに、収録図版はセーラー服を着た女性(高校生からは不明)30名のポートレートで構成されており、下着がちらりとのぞく程度でヌードは一切なし。しかし、性器の露出やヌード以上にエロスを創出させるのがアラーキー。シチュエーションやポージングの演出、さらには被写体との距離感やその視線に荒木のエロスが凝縮されています。発行人・末井昭、ブックデザイン・鈴木成一、プリント・野村佐紀子。第1刷。帯付。謹呈署名入り
<Related Artists> 荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki森山 大道 / Daido Moriyama
<Condition> 本体:カバー少スレ、地極少キズ
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