さようならCP

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¥16,500(¥15,000 + tax)

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/1972
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/180*253*3
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日本の映画監督・原一男によるシナリオ作品集『さようならCP』。元々は写真家志望であった原一男は、21歳(1966年)の時に東京綜合写真専門学校に入学したものの、夏休み課題の取り組み中に重症心身障害児に出会ったことにショックを抱き、その後学校を中退して、障害者の世界に熱中します。都立の養護学校で介助職員として働きながらも撮影を続け、1969年にはニコンサロンで障害者を撮影した個展も行なっています。以降は、後に妻となる小林佐智子との出会いもあり、映像の世界へと移行して『極私的エロス 恋歌1974』『ゆきゆきて、神軍』等を発表していきます。『CPさようなら」は原の処女作で、「CP=Cerebral Parlsy=脳性麻痺」の自立運動家であった横塚晃一らの日常・生活・思想らをカメラに収めた作品集。本書ではそのシナリオ、原らによるスチールのほか、いつも「見られる存在」である横塚が「逆に見る存在」を認識すべく、横塚自身がカメラを手に撮影した写真図版も収録されています。
<Related Artists> Wim WendersAndrey TarkovskyRobert Frank
<Condition> 本体:カバー少スレ、見返し少シール跡
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