二眼レフの使い方

緑川 洋一 / Yoichi Midorikawa

SOLD OUT

Publisher/アルス

   Published/1950
Format/ハードカバー   Pages/96   Size/130*188*10
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日本を代表する写真家緑川洋一の写真集『二眼レフの使い方』。生涯親交を深めた山陰が誇るアマチュア写真家植田正治と並び、山陽を代表するアマチュア写真家は緑川洋一。岡山県に生まれ、歯科医を営みながら、見下ろす瀬戸内海をモチーフに、美しいランドスケープを追い続けた写真家です。多重露光やソラリゼーションなどを駆使した幻想的なカラー作品をして「色彩の魔術師」と評されました。代表作『瀬戸内海(1962)』をはじめ、風景写真の印象が強い緑川ですが、活動初期は女性やヌード作品を多数残しており、1950年に発表された1st写真集『女』に続いて同年に刊行されたものが本書になります。アルス社の写真技術文庫シリーズからの一冊で、前半30ページ強は緑川撮影によるポートレートやランドスケープが収録されており、後半は(ローライ型)二眼レフの撮影方法から現像・仕上までの一連がテキストでまとめられています。写真家の知られざる初期作品が紹介された貴重な作品集です。
<Related Artists> 緑川 洋一 / Yoichi Midorikawa
<Condition> ジャケット:少スレ・少ヨゴレ・少イタミ
本体:天・地・小口ヤケ・少ヨゴレ、見返し少ヤケ
ページ余白少ヨゴレ、その他経年並み
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