A Cry for Help

Mary Ellen Mark

Google Translate
アメリカを代表する女性写真家マリー・エレン・マークの写真集『A Cry for Help』。シアトルを舞台に、親からの愛を受けられず、盗みやケンカや時に娼婦として過ごすストリート・チルドレンをモチーフにした映画『子供たちをよろしく』の原作『Streetwise』が代表作として知られるマリー・エレン・マーク（映画のディレクションは夫・Martin Bell）。精神病患者、娼婦、サーカス団、ホームレス、、一般社会から離れた世界に生きる人々に焦点を当て、社会的メッセージ性の強いドキュメンタリー作品を創作してきたフォト・ジャーナリストです。本書は、副題「Stories of Homelessness and Hope」の通り、住居のないまたは安定した住居下にない経済的に貧しい少年・少女に焦点を当てたドキュメンタリー。子供たちのどこか物寂しい眼に、アメリカ社会の裏側の「貧」の現実が突きつけられ、同時に未来に希望を託すかのような視線にも心を動かされる素晴らしい作品集。

＜Related Artists＞ Mary Ellen Mark、Susan Meiselas
＜Condition＞ 本体：カバー少スレ・縁少イタミ、地少ヨゴレ